犬の葬儀を上げるまで-犬が死んだらやるべき4つの準備と手続き

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目次
  1. 日本はペットは家族に
  2. 犬が死んだらやるべきこと
  3. 安置をしてあげる
  4. 安置の手順
  5. 葬儀の準備
  6. 犬の葬儀の種類
  7. 行政へ依頼
  8. 自宅の土地に埋葬(土葬)
  9. 民間業者で火葬をする
  10. 訪問火葬
  11. 個別お任せ火葬
  12. 合同火葬
  13. 民間ペット葬儀社業者への依頼は気を付ける
  14. ペット葬儀社へ
  15. ペット霊園がおすすめ
  16. 愛犬の供養について
  17. 霊園に納骨
  18. 市役所に届出をする
  19. 最後に

日本はペットは家族に

我が家にいるワンちゃん、猫ちゃんは、毎日一緒にいて、家族と同然というお宅は多いでしょう。
しかし、どんなに生まれたころから一緒にいたとしても、残念ながら、一般的には、彼らの方が寿命は短いです。犬の平均寿命は大型、中型犬の場合13.73才、小型犬は14.9才、超小型犬は15.1才、猫の平均寿命は15.04才(平成28年度全国犬猫飼育実態調査よりhttp://www.petfood.or.jp/data/chart2016/11.pdf)


そんな最愛のペットが万が一死んでしまった時、何をすべきなのかから、火葬までと、その後の供養までをお伝えできればと思います。

それに加えて、私がやってあげればよかったなと後悔していることまでお伝えが出来ればと思います。

犬が死んだらやるべきこと

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安置をしてあげる

愛犬が死んでしまった時は、ご葬儀をするにしてもしないにしても、対応に少し時間がかかるのは変わりませんので、安置をする準備をしてあげましょう。

用意をするもの

棺
ガーゼ
バスタオル
ドライアイス(氷)
ビニール袋
新聞

棺

愛犬の体に合わせた段ボールや木箱を用意してあげてください。
持ち運びますので、ある程度の強度のあるものにしてあげましょう。

ガーゼ

口や肛門から体液がもれてしまうのを防ぎます。

バスタオル

棺の中の「敷き布団」と「掛け布団」の代わりとして、利用します。
出来る限り大きなものを選んでもらいご遺体全体を覆うようにしてあげてください。
遺体から体液が出てきて、段ボールを傷めない為、という効果もあります。
また、体温の低下によりノミなどが外に出るのを防ぐ意味もあります。

ドライアイス(氷)


腐敗により、遺体が傷まないようにする為です。
ビニール袋に入れて敷き詰めてあげましょう。
ドライアイスが手に入らなければ、氷で代用しても大丈夫です。

ビニール袋


ドライアイスや氷を入れます。

新聞紙

万が一、遺体から体液がもれてしまったり、氷が溶けた水で段ボールを傷めない為、箱の底に敷く為に使います。

安置の手順

1.愛犬の遺体にバスタオルを巻いてあげます。
1.まずは、棺の底に新聞紙を引きます。
2.そのうえにビニール袋に入れたドライアイスを出来る限り、まんべんなく入れます。
3.そのうえに、遺体を置いてあげます。
※ドライアイスの取り扱いには十分気を付けてください。


死後硬直が起こる前に棺へ入れてあげましょう。

犬は、死後2~3時間で死後硬直がはじまり、体がなかなか動かなくなります。
棺を用意しない、用意できない場合であっても、前足と後ろ足は曲げてあげましょう。
もし、死後硬直が始まってしまった場合には、無理に曲げようとはせずに、ゆっくりと曲げてあげてください。温めてあげながら行うと曲がりやすいかもしれません。

最近では、ペットの葬儀というのが珍しいことではなくなってきたので、業者に依頼するとペット用の棺を用意してくれるところも多いです。
また、インターネットで棺だけを取り寄せることもできます。紙質の棺から、人と同様の木箱までさまざまな種類が販売されています。
もし、愛犬、愛猫にできる限りのことをしたいとお考えの方は、亡くなってから探すと到着までに時間がかかるので、予め取り寄せておくことをお勧めします。
確かに、死んでいないのに棺のことを考えるのは非常につらいです。が、事前に考えておくと、やれるだけのことをしてあげることが出来ます。
人それぞれですが、私が後悔している部分の一つです…

葬儀の準備

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ご安置ができたら、次に葬儀の準備をします。
犬の葬儀は特に決まったやり方というものが無いので、ご家族と話し合って決めてもらうのが一番いいでしょう。

犬の葬儀の種類

大きく分けて3つあります。
行政へ依頼
自宅の土地に埋葬(土葬)
民間業者に火葬依頼です。

行政へ依頼

愛犬、愛猫が死んだら、行政に依頼をするとお考えの方は非常に多いのですが、私本人の意見としては、お勧めしません。というのも、地方自治体によって取り扱いが違いますし、なんといっても、どうしても「ごみ」と同じように「焼却」として扱われてしまう場合が多いからです。

中には、「火葬」としてあつかってくれる自治体もあります。その場合は、火葬のあと遺骨を戻してくれるというサービスもあります。なので、費用を抑えたいなとお考えの方は予め自分の地域の情報を集めておくことをおすすめします。

自宅の土地に埋葬(土葬)

土に埋葬する方法です。
ペットの遺体は一般廃棄物とみなされるので、私有地であればそのまま土に埋めて埋葬することも可能です。ただ、土葬をするのであれば、臭いや墓を掘り起こされるということがないようにできる限り深く掘った方が良いです。少なくとも、1m以上は掘りましょう。
※ちなみにですが、土葬を私有地で行うのであれば、問題はありませんが、山や空き地などに埋めてしまうのは法律違反になります。「不法投棄」で裁かれるのでやめましょう。

民間業者で火葬をする

火葬方法には、「個別火葬」と「合同火葬」があります。
それに加えて、「立ち合いをするのか」「お骨上げをするのか」「返骨をするのか」というオプションを追加することができます。

立ち合い火葬

立ち合い火葬は、火葬にご家族で立ち合い、お骨上げをして、骨壺に入れてもらいそれを持って帰るというほとんど人と同じような火葬をできるプランです。
その後のご遺骨をどのようにするかについても、細かくフォローがあるようです。

例えば、ペットの霊園に依頼をした際には、後日霊園に収めることもできるようなプランもあるようです。(追加費用あり)

金額は犬の大きさによっても変わりますが、5万円~9万円ほどになります。

訪問火葬

訪問火葬は、火葬炉付きの火葬専門のワゴン車で迎えに来てもらい、その場または、少し離れた場所で火葬をするプランです。無縁無臭で火葬が行える構造の為、近隣の方に迷惑を掛けずに火葬をすることが可能です。

近くで立ち会うことが出来て、お骨上げも返骨もしていただけます。

最近の24時間365日対応ができる業者というのは基本的に、この車で火葬をする業者がほとんどです。非常に便利で、ペットが亡くなるというショックを受けている状況で電話1本で呼べるのは助かりますが、火葬炉の車をもっていれば、どのような人でも可能なので、業者選びには十分注意をしてほしいです。

金額は犬の大きさによっても変わりますが、2万円~4万円ほどになります。

個別お任せ火葬

こちらは身体を預けて、業者に火葬をしてもらい、その後でお骨を返してもらうプランです。火葬は、個別で行ってもらえますが、家族の立ち合いができないです。その為、お骨上げもできません。預けた後は、全て業者にお任せになります。
メリットとしては、時間がとられないということと、その分費用が抑えられる点です。

合同火葬

こちらも上記の「個別お任せ火葬」と同じく、身体を預けたら全て、業者にお任せのプランになります。その為、立ち合い、お骨上げはできません。「個別お任せ火葬」と違うのは、個別で火葬をしません。他の犬と同時に火葬をします。
なので、返骨をしてもらうことも基本的に難しくなります。

民間ペット葬儀社業者への依頼は気を付ける

民間業者で火葬をするとなった場合に、どこに依頼をするのかというのも考えないといけません。選択肢としては、「ペット葬儀社に依頼する」「ペット霊園に依頼する」のどちらかです。

ペット葬儀社へ

最近では、ペット専門のインターネットサイトというのも増えてきました。
コールセンターが対応して、現地の火葬業者が自宅まできてくれるというようなサービスです。
一件便利のように見えますが、どのような業者がくるか分からないです。
業者といっても、軽トラやワゴン車に火葬炉をつけた移動火葬車で火葬を行うのが一般的なので、事務所を構えていない場合が多いです。そういった業者の中には悪質なところもあるので、事前に調べておいたほうが良いかと思います。

代表的なのは下記のようなサイトです。
http://www.pet-tokyo.jp/qa.htm

ペット霊園がおすすめ

ペット葬儀社よりも比較的高くはなってしまいますが、できるだけしっかりとお別れをしたいと感じている方は、ペット霊園を利用するのがお勧めです。

ペット霊園には、家族で立ち会えるお部屋を用意してもらえる他、お経をあげてもらえるところまであります。

注意してほしいのは、ペット霊園で火葬を申し込んだとしても、合同火葬にしてしまうと、他のペットと一緒に火葬されてしまいます。

下記のような霊園に問合せをすることがおすすめです。
http://www.petsousai.com/price.html

愛犬の供養について

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お骨をもらった後、供養にはどのような選択肢があるのでしょうか?
大きく分けて2つで「手元供養」と「霊園に納骨」です。

手元供養

手元供養は、骨壺を持ち帰り、ご自宅で供養をすることです。
骨壺以外にも、ペンダントや専用の小さな墓石などにして、供養をするという選択肢もあります。
愛犬を今後どのように供養していくかというのは大切なことですので、予め話し合ってから決めることをお勧めします。

霊園に納骨

ペット霊園は、火葬をできますが、納骨もできます。
個別に納骨することもできますが、金銭的な問題がある場合は、合祀墓と言って、他のペットと納骨すると比較的安価で済みます。しかし、合祀墓は一旦預けてしまうと2度と取り出すことができませんので、予めご家族と相談してからにした方がいいでしょう。

市役所に届出をする

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愛犬が亡くなったら、市役所に届出をするのが義務となっています。
30日以内に地元の市役所に届出を提出しましょう。
提出方法は、窓口での受付の他、郵送で行える地域もあるので、調べてみることをおすすめします。

最後に

愛犬が亡くなるというのは非常に悲しいことです。
いつかは必ず来るとはわかっていても、認めたくないというのが飼い主の心理でしょう。
けれども、いざその時を迎えてから動くと、考える時間があまりないので、納得の行くお別れができない可能性があります。
私は、その部分で非常に後悔をしています。
予め準備をしていなかったので、棺も用意してあげられなかったし、最終的には行政に任せてしまいました。時間があれば、出来る限りのことをしてあげたかったなと感じます。
この記事をお読みいただいた方が、一人でも納得のいくようなお別れができることを願います。
最後までありがとうございました。